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yunchan1

Author:yunchan1
韓国はソウルに住むコーヒーが大好きな女の子です。
(狂っていると言ってもいい!)
コーヒー好きが昂じてコーヒー関連のコラムを書いたりしています。
海外のコーヒーショップにも出かけて行ってコーヒーを飲んでいます。
日本にもちょくちょく来ていますよ。


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(2)カンルン(江陸)のボヘミアン(3) 地方出身、有名人

・SINCE 1988、ボヘミアン

ボヘミアン、朴利秋(パク・イチュ)さんの名前はずっと前から聞いてはいた。珈琲好きだったら、ここを知らないと恥を掻くほどの場所。そして、今は美しい東海の波が見渡せるペンション&カフェとして結構有名なデートスポットになっている。珈琲好きって言いながら、行ってないのは多分私くらいだけだと思った。が、私も行ってきた!あのボヘミアンに。

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              入り口にあるポストとガス灯

韓国では「3朴(スリ・パク」と言われるコーヒー業界では知る人ぞ知る有名人がいる。一人は今は亡きパク・ウォンジュンさん、もう一人は現在アメリカに移住、そして最後は今も現役で毎日焙煎室から離れないパク・イチュさんがそうだ。

出来れば、朴さんと話がしたかったが、焙煎室に出入りする彼の雰囲気はとても近寄れるものではなかった。同行してくれた友達は、‘怖い’と小声でつぶやいた(笑)。それは多分いろんな人が来寄って、一々対応仕切れないから、わざっと重い雰囲気を出して、ろ過(?)しているのだと私は読んだ。だって朴さんの顔は、コクがあってまろやかな珈琲そのものだから。

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           一目で日本製だと分かるカップセット


実は、彼との会話を期待して行ったのだが、お店に入るやその気が薄れ、ただのんびりしたくなってしまったのだ。空いている窓際の席に座り、友達と約束したかのように喋ることも忘れ、ただ海を眺める時間を楽しんだ。珈琲と海と友達。それだけで充分過ぎるくらいだった。

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               窓際から見える海の景色

在日だった彼は、今は帰化し韓国の景色のいい田舎に住んでいるが、日本で珈琲を学んだおかげで、日本の喫茶店でのそれを楽しませてくれる。私のように10年以上日本に住み、日本の珈琲の濃さ(韓国の珈琲は結構薄い)に慣れている人には、ここの珈琲は懐かしさすら感じさせてくれるのだった。

ブレンド珈琲はいくつかの種類があり、400円~500円位。ネットでの豆販売も上々。販売量などは正確にはわからないが、美味しい珈琲にこだわる、朴さんの思いはしっかりと伝わって来る。帰る道の空、この日は13年ぶりに清明な空だったとニュースがでた。ボヘミアン珈琲の恵みだったかな。



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地方出身、有名になってしまった!(1)― テグ(大邱)の珈琲ミョンガ


ソウル発ではなく地方出身の喫茶店が、これほど全国にその名を知らせたのは韓国ではとても珍しいことだと思う。紹介する二つのお店は、ソウルから車でそれぞれ3~4時間ずつ離れたところにお店を構えている。

・今年20周年を迎えた 珈琲ミョンガ
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珈琲ミョンガがオープンしたのは1990年、当時はソウル市内でもやっと珈琲専門店が表れる頃で、まだ地方にはインスタント珈琲を入れて出すお店が殆どだった。

オーナーのアンさんは、大学卒業直後、自家焙煎珈琲店をオープンした。焙煎機を自分で作ったというから驚き。そして、20年経つ今も相変わらず同じ看板を掲げている。それだけでも、私には感激であり、そして敬意を払うほどである。なぜなら、年に2回ほどお店が変わるくらい、特に食べ物に関しては、流行に敏感な韓国の環境だからこそ、20年という数字は半端ではないのだ。

今は直営店が2箇所で、のれん分けした店舗が8箇所もある。本店では、お客の95%が女性で、週末は250~300杯も売れるほど繁盛振り。売り上げは、豆:カップ=20:80で、カップが圧倒的に多い。カップはブレンド一杯500円、豆は100g千円と、決して安くはない。しかし、一度お客になった人は、必ずこのお店を推薦するほど、豆の品質と鮮度に拘っている。一番人気があるのは、ケニャAAとイルガチェフ。そして、自家製のティラミス。

「人が好き。だから、人が明るくなれるような場所を作りたかった」と、オーナの安さんは言う。そして、人々が集まって楽しめるよう、毎週、音楽会を開き地域の人を呼び寄せている。売り上げが上がるより、音楽会で人が集まってくれるほうが嬉しいと言っているが、果たして本当なんだろうか(笑)

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安さんはここ数年間、珈琲生産地に直接足を運んで、現地の人との交流を深める努力を重ねている。農園のことを知らずには、良い豆を得ることは難しいと、今まで30箇所に及ぶ現地視察を行った。

そして、アンさんは昨年度発足した、韓国のスペシャリティ珈琲協会(SCAK)の初代会長として、韓国の珈琲文化発展のために力を入れている。

ホームページ:http://www.myungga.com/
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