プロフィール

yunchan1

Author:yunchan1
韓国はソウルに住むコーヒーが大好きな女の子です。
(狂っていると言ってもいい!)
コーヒー好きが昂じてコーヒー関連のコラムを書いたりしています。
海外のコーヒーショップにも出かけて行ってコーヒーを飲んでいます。
日本にもちょくちょく来ていますよ。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

韓国のコーヒー話(5) コクのある喫茶店:バオバブ・ナム

yun108281.jpg

<イさん(左)と奥さん(右)>


オーナーのイ・ジョンシンさんとの付き合いも、あれこれもう7年くらい経つんだろうか。有名な貿易会社に勤めていた彼が、自家焙煎コーヒー屋を始めたのも今年で9年目。

イさんが「バオバブ・ナム」を始めた理由は、栃木県にある「柳カフェ」という喫茶店に行って、カルチャーショックを受けたから、という。学校のフェンスの下に構えるお店は、当然学生の客がおおく、マスターは学生たちに人生の話をしてあげたり、何か面白くてためになる話を用意して待っていたりした。また、二坪あまりのお店は、学生たちのコミュニケーションの場としても使われていた。しかもコーヒーの味は、抜群に美味しかった。「これは韓国にはない文化だ」と、感動を受けたという。そして、いつかはこのような「人が人とむすばれ喫茶店を開こう」と決心したという。

yun108282.jpg


そして今、イさんが営む「バオバブ・ナム」は、私の「柳カフェ」になっている。人で溢れるお店ではないが、ほとんどのお客さんが常連で、みなイさんに感謝している人ばかり。お店の看板の入れ替わりが激しいソウルで、10年近く同じ場所でコーヒーを入れてくれるなんて!

「バオバブ」には、自由に書き込みが出来るノートが一冊おいてある。それを開くと、なんと「へぇ、この人も来たの?」とビックリするほどの有名人の書き込みもあったりするのだ。政治家や教授、タレント、アーティストたちはもちろん、たまにはその書き込みをみて、しばらく連絡が途切れてた人たちが、イさんを通じて再会できたことも何度があったというからまた面白い。

yun108283.jpg


ブレンド:5,500ウォン、エスプレッソ:5,000ウォン、カフェラテ:6,000ウォンと韓国では決して高くない価格設定。しかし、一点だけ私の気に触る(?)ところがある。

どんなコーヒーを頼んでも、「濃くしますか、薄くしますか」と聞き、お湯をテーブルまで持ってきて薄めてくれるのだ。これなら「お店の味」というのが分からないじゃないかと私は思うのだが、これがまた韓国的な気配りだという。「大体の人は濃度を調整してくれることを喜ぶから、仕方ないんだよ」。はやり私は普通の韓国人から少々ずれているんだろうか。

こう文句(?)をいう私だが、イさんのお店が20周年、30周年を迎えて、私がその場に居合わせてあげたい気持ちは誰よりも大きい。そして、毎月開かれる(イさんご自慢の音響施設を使った)クラシック鑑賞会も、ずっと続いて欲しい。

バオバブ・ナム http://baobabcoffee.com/
 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yunchan1.blog133.fc2.com/tb.php/5-a657913e

 | ホーム |  page top


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。